この記事で分かること
✓ スワンナプーム空港とドンムアン空港の到着・出発手続きの全て
✓ 各ステップの所要時間と注意点
✓ スムーズに通過するためのコツとトラブル対処法
✓ 空港内の便利な施設と市内への移動方法
バンコクの2つの国際空港:基本情報
バンコクには2つの国際空港があります。それぞれ特徴が異なり、利用する航空会社や目的地によって使い分けられています。どちらの空港を利用するかによって手続きの混雑度や所要時間が変わるため、事前に確認しておきましょう。
スワンナプーム空港(Suvarnabhumi Airport)
バンコク東部に位置する巨大国際空港で、2006年に開港しました。タイ国際航空をはじめとする主要航空会社のハブ空港として機能しており、年間旅客数は6,000万人を超えます。
🏢 スワンナプーム空港の特徴
- 空港コード:BKK
- 位置:バンコク中心部から約30km東
- 主な利用航空会社:タイ国際航空、JAL、ANA、エミレーツ航空など
- ターミナル数:1つ(非常に大規模)
- 市内までの時間:エアポートリンク約30分、タクシー40-60分
ドンムアン空港(Don Mueang Airport)
バンコク北部に位置する、スワンナプーム空港開港前のメイン空港でした。現在はLCC(格安航空会社)の拠点として活躍しており、アジア最古の国際空港の一つです。
✈️ ドンムアン空港の特徴
- 空港コード:DMK
- 位置:バンコク中心部から約25km北
- 主な利用航空会社:エアアジア、ノックエア、ライオンエアなど
- ターミナル数:2つ(国際線は第1ターミナル)
- 市内までの時間:タクシー30-50分、バス40-60分
| 比較項目 | スワンナプーム空港 | ドンムアン空港 |
|---|---|---|
| 規模 | 非常に大規模、最新設備 | 中規模、シンプル |
| 混雑度 | 常に混雑、ピーク時は特に | 比較的空いている |
| 施設 | 充実(免税店、レストラン多数) | 基本的な施設のみ |
| 入国審査待ち時間 | 30分〜2時間 | 15分〜45分 |
| 荷物受取 | 遅い(20-40分) | 早い(10-20分) |
スワンナプーム空港の広大な到着ホール
到着時の手続き:ステップバイステップガイド
バンコクの空港に到着してから市内に向かうまでの手続きを、順を追って詳しく解説します。初めての方でも迷わないよう、各ステップの所要時間や注意点もまとめました。
ステップ1:飛行機を降りて到着ゲートへ
1到着ゲートから入国審査エリアまで移動
⏱️ 所要時間:スワンナプーム 10-20分 / ドンムアン 5-10分
機内アナウンスで到着が告げられたら、荷物を持って機外へ。スワンナプーム空港は非常に広大なため、到着ゲートから入国審査まで10分以上歩くこともあります。ドンムアン空港はコンパクトなので、5分程度で到着できます。
💡 スムーズに移動するコツ
- 「Passport Control」「Immigration」の標識に従って進む
- スワンナプーム空港では動く歩道を活用する
- 急ぐ場合は右側を歩く(左側は立ち止まる人用)
- トイレは入国審査前に済ませておく(審査後は混雑)
ステップ2:入国審査(Immigration)
2パスポートコントロールを通過
⏱️ 所要時間:スワンナプーム 30分〜2時間 / ドンムアン 15分〜45分
入国審査エリアに到着したら、自分の該当するレーンに並びます。タイ国民用とその他の国籍用に分かれているので、必ず「Foreign Passports」または「All Passports」と書かれたレーンに並んでください。
必要なもの
- パスポート(残存有効期限6ヶ月以上)
- 復路の航空券(eチケット控え、提示を求められる場合あり)
- TDAC(Thailand Digital Arrival Card)※2025年5月開始、任意登録
- 宿泊先の予約確認書(稀に提示を求められる)
⚠️ 入国審査での注意点
- ビザ免除:日本人は60日以内の観光目的なら不要(2024年7月15日から延長)
- 帽子・サングラス:審査時は必ず外す
- 写真撮影:審査エリア内は撮影禁止
- 質問への回答:英語で簡潔に答える(観光目的なら “Sightseeing” で十分)
- スタンプ確認:入国スタンプの日付を必ず確認する
よくある質問と回答例
| 質問(英語) | 日本語訳 | 回答例 |
|---|---|---|
| What’s the purpose of your visit? | 訪問の目的は? | Sightseeing / Tourism |
| How long will you stay? | 滞在期間は? | 5 days / One week |
| Where will you stay? | どこに泊まりますか? | ホテル名を答える |
| Do you have a return ticket? | 帰りの航空券は? | Yes(必要なら提示) |
ピーク時間帯と混雑回避
スワンナプーム空港の混雑時間:
- 早朝5:00-8:00(中国・欧州便の到着集中)
- 午後14:00-17:00(アジア便の到着集中)
- 深夜22:00-24:00(北米・欧州便の到着)
ドンムアン空港の混雑時間:
- 早朝6:00-9:00(LCC便の集中)
- 夜20:00-22:00(LCC便の集中)
💡 待ち時間を短縮する裏技
- 機内では前方の席を確保(降機が早い)
- 到着後は急いで移動(先頭集団に入る)
- 複数のレーンがある場合、奥のレーンが空いていることが多い
- スワンナプーム空港には自動化ゲート(e-Gate)もあるが、初回は有人レーンへ
入国審査エリアの様子(混雑時は長蛇の列に)
ステップ3:荷物受取(Baggage Claim)
3預け荷物をピックアップ
⏱️ 所要時間:スワンナプーム 20-40分 / ドンムアン 10-20分
入国審査を通過したら、荷物受取エリアに向かいます。搭乗便のフライト番号が表示されているターンテーブル(ベルトコンベア)で自分の荷物を受け取ります。
荷物受取の手順
- 到着案内板で自分のフライト番号を確認
- 該当するターンテーブル番号を確認(例:Carousel 5)
- ターンテーブル周辺で荷物を待つ
- 自分の荷物が出てきたら受け取る
- 荷物タグの番号を確認(預入時の半券と照合)
⚠️ 荷物トラブルと対処法
荷物が出てこない場合:
- すぐに荷物受取エリア内のカウンター(Baggage Service)へ
- 預入時の荷物タグ半券とパスポートを提示
- ロストバゲージ報告書を記入
- ホテルの住所と連絡先を伝える
- 後日ホテルへ配送されることが多い(無料)
荷物が破損している場合:
- 受取後すぐにBaggage Serviceへ報告
- 写真を撮っておく
- 破損報告書を記入し、控えをもらう
- 航空会社の規定に従って補償請求
💡 荷物受取のコツ
- スーツケースには目立つタグやベルトをつけておく
- 預入時に撮影しておくと探しやすい
- ターンテーブルの近くで待機(遠くにいると気づかない)
- 似たような荷物が多いので、必ずタグを確認
ステップ4:税関検査(Customs)
4税関申告と検査
⏱️ 所要時間:申告なし 5分 / 申告あり 10-30分
荷物を受け取ったら、税関検査エリアを通過します。ほとんどの観光客は「申告なし(Nothing to Declare / Green Channel)」のレーンを通過できます。
税関申告が必要なケース
以下の場合は「申告あり(Red Channel)」へ:
- 酒類:1リットル超
- タバコ:200本超(紙巻きタバコの場合)
- 現金・有価証券:20,000米ドル相当額以上
- 商業目的の物品
- 規制品(武器、麻薬、わいせつ物など)
⚠️ タイの持ち込み禁止品・規制品
- 絶対禁止:麻薬、銃器、爆発物、わいせつ物、偽ブランド品
- 電子タバコ:IQOS、Ploom、VAPE等すべて禁止(2025年も継続中、取り締まり強化)
- 罰則:所持だけで最高10年の懲役または50万バーツの罰金
- 要注意:医薬品は処方箋があれば可(個人使用量のみ)
- 動植物:生鮮食品、種子、土付き植物は原則禁止
電子タバコについて(2025年最新):2014年から禁止が継続中。2025年は取り締まりがさらに強化され、2月〜5月だけで2,500件以上の摘発、169万点以上を押収。通報者には罰金の60%が報奨金として支払われる制度もあり、観光客も摘発対象。絶対に持ち込まないでください。
税関検査の流れ
申告なし(Green Channel)の場合:
- 「Nothing to Declare」の緑のレーンへ
- 荷物をX線検査機に通す(ランダム検査)
- 職員に止められなければそのまま通過
- 到着ロビーへ
申告あり(Red Channel)の場合:
- 「Goods to Declare」の赤いレーンへ
- 税関申告書を提出
- 荷物を開けて検査を受ける
- 必要に応じて関税を支払う
- 領収書を受け取る
- 到着ロビーへ
💡 税関をスムーズに通過するコツ
- 申告すべきものがあれば正直に申告(虚偽申告は厳罰)
- 不要な質問を避けるため、荷物は整理整頓しておく
- 高額な電子機器は箱から出しておく(新品に見えないように)
- 職員に笑顔で挨拶(タイ人は笑顔を大切にする文化)
ステップ5:到着ロビーへ
5空港から市内への移動準備
税関を通過すれば、ついに到着ロビーです。ここからは自由に行動できます。市内への移動手段を選び、バンコク観光のスタートです!
到着ロビーでやるべきこと
優先順位順:
- SIMカード購入またはWiFiレンタル(両空港に複数カウンターあり)
- 現地通貨への両替(レートは市内より悪いが、小額だけでOK)
- 無料WiFiでホテルや送迎サービスに連絡
- 市内への移動手段を確保(タクシー、電車、送迎車など)
- 空港内で軽食(必要に応じて)
スワンナプーム空港の到着ロビー施設
2階(到着フロア):
- タクシー乗り場(1番出口付近)
- 両替所(複数、24時間営業あり)
- SIMカードショップ(AIS、TrueMove、dtac)
- コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート)
- カフェ・軽食(スターバックス、Amazon Café)
地下1階:
- エアポートレールリンク駅(市内まで45バーツ、約30分)
- フードコート
ドンムアン空港の到着ロビー施設
1階(到着フロア):
- タクシー乗り場(出口付近)
- 両替所(複数、営業時間要確認)
- SIMカードショップ
- コンビニ(セブンイレブン)
- バス乗り場(A1、A2バス)
🏨 バンコクのホテル予約がまだの方へ
空港から近いホテルや、人気エリアのホテルを今すぐチェック!
日本語対応で安心の予約サイトはこちら:
※早めの予約で割引価格をゲット!キャンセル無料プランも多数
市内への移動方法
空港から市内への移動手段は複数あります。予算、時間、荷物の量に応じて最適な方法を選びましょう。
スワンナプーム空港からの移動手段
1. エアポートレールリンク(最安・最速)
基本情報:
- 料金:15-45バーツ(約60-180円)
- 所要時間:市内中心部まで約30分
- 運行時間:6:00-24:00(約15分間隔)
- 乗り場:空港地下1階
メリット:渋滞なし、安い、速い、時間が正確
デメリット:大きな荷物は不便、終電が早い、駅から徒歩が必要な場合も
2. タクシー(楽・便利)
基本情報:
- 料金:300-500バーツ+高速代50-75バーツ+空港手数料50バーツ(合計400-625バーツ、約1,600-2,500円)
- 所要時間:40-60分(渋滞時90分以上)
- 乗り場:1階1番出口付近の公式タクシースタンド
利用方法:
- 1階のタクシースタンドで整理券を取る
- 指定されたレーンへ
- ドライバーに行き先を伝える(ホテルの住所を見せる)
- メーター制であることを確認(”By meter, please”)
- 高速道路利用の有無を確認
- 到着後、メーター料金+高速代+空港手数料50バーツを支払う
メリット:ドアtoドア、荷物が多くても楽、深夜も利用可
デメリット:渋滞リスク、料金が高め、稀に不親切なドライバー
3. Grab(配車アプリ)
基本情報:
- 料金:400-600バーツ(事前確定、高速代込み)
- 所要時間:タクシーと同じ
- 乗り場:4階出発フロアまたは指定の配車エリア
メリット:料金が事前確定、ドライバー評価あり、クレカ決済可
デメリット:アプリのインストールと設定が必要、待ち時間あり
ドンムアン空港からの移動手段
1. タクシー(推奨)
基本情報:
- 料金:250-400バーツ+高速代(合計300-500バーツ、約1,200-2,000円)
- 所要時間:30-50分(渋滞時70分以上)
- 乗り場:1階出口付近のタクシースタンド
メリット:一番楽、電車がないため実質的に最速
デメリット:渋滞リスク
2. 空港バス(A1、A2)
基本情報:
- 料金:30バーツ(約120円)
- 所要時間:40-60分
- 運行時間:7:00-23:00頃
メリット:非常に安い
デメリット:時間がかかる、荷物が不便、ホテル直接は行けない
移動手段の選び方
| 状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 荷物が多い | タクシー | ドアtoドアで楽 |
| 1人旅、荷物少 | 電車(スワンナプーム) | 安くて速い |
| 深夜到着 | タクシー | 電車が運行していない |
| 初めてのバンコク | タクシー | 迷わない、安心 |
| 節約重視 | 電車 or バス | 最安 |
出発時の手続き:ステップバイステップガイド
バンコクから日本へ帰国する際の空港手続きを解説します。出発時は到着時よりもシンプルですが、時間に余裕を持って空港に到着することが重要です。
空港到着の目安時間
⏱️ 推奨到着時刻:
- 国際線:出発時刻の3時間前(混雑期・週末は3.5時間前)
- LCC:チェックイン締切が早い場合あり(要確認)
- タイ国際航空など主要航空会社:出発2.5-3時間前でも可
⚠️ 遅刻のリスク
バンコクの空港は非常に混雑します。特にスワンナプーム空港は、チェックインカウンターまで10分、セキュリティチェックに30-60分、出国審査に30-90分かかることも。ギリギリの到着は絶対に避けましょう。
ステップ1:チェックイン
1搭乗手続きと荷物預入
⏱️ 所要時間:空いている時 10-20分 / 混雑時 30-60分
チェックインの方法
方法1:空港カウンターでのチェックイン
- 航空会社のカウンターを探す(案内板で確認)
- パスポートとeチケットを提示
- 座席を選択(可能な場合)
- 預け荷物を預ける
- 搭乗券と荷物タグの半券を受け取る
方法2:オンラインチェックイン(推奨)
- 出発24時間前から航空会社のウェブサイトまたはアプリでチェックイン
- 座席を事前選択
- モバイル搭乗券をダウンロードまたは印刷
- 空港では荷物預入カウンター(Baggage Drop)のみ利用
- 大幅に時間短縮できる
方法3:自動チェックイン機(Kiosk)
- 空港の自動チェックイン機を利用
- パスポートをスキャン
- 画面の指示に従って操作
- 搭乗券を印刷
- 荷物がある場合は預入カウンターへ
出発ロビーのチェックインカウンター(早朝は特に混雑)
預け荷物の規定
| 航空会社タイプ | 重量制限 | 個数 | サイズ |
|---|---|---|---|
| フルサービス(JAL/ANA等) | 23kg(エコノミー) | 1-2個 | 3辺合計158cm以内 |
| タイ国際航空 | 30kg(エコノミー) | 制限なし | 3辺合計158cm以内 |
| LCC(エアアジア等) | 購入したプランによる | 通常1個 | 要確認 |
⚠️ 超過料金に注意
重量オーバーの場合、1kgあたり数千円の追加料金が発生します。事前にオンラインで追加重量を購入した方が安い場合が多いので、荷物が多い方は事前確認を。
ステップ2:セキュリティチェック
2保安検査(手荷物検査)
⏱️ 所要時間:スワンナプーム 20-60分 / ドンムアン 15-30分
チェックインを済ませたら、セキュリティチェックポイントへ向かいます。ここで手荷物と身体検査を受けます。
準備すること
- 搭乗券とパスポートを準備
- 上着やベルトを脱ぐ準備
- ノートPC・タブレットは別トレイへ
- 液体物を透明な袋に入れる(100ml以下の容器、1人1袋まで)
- 金属類(時計、アクセサリー、鍵)をポケットから出す
液体物の規制
機内持込の液体物ルール:
- 容器1つあたり100ml(100g)以下
- すべて1リットル以下の透明なジッパー付き袋に入れる
- 1人1袋まで
- 検査時は袋から出して提示
対象となるもの:飲料、化粧品、香水、ジェル、スプレー、歯磨き粉など
例外:免税店で購入した液体は封入されたまま持込可(レシート必要)
💡 セキュリティチェックを早く通過するコツ
- 事前に液体物を準備しておく
- ノートPCはバッグの取り出しやすい場所に
- 金属類は最初からポケットに入れない
- ブーツやベルトは避ける(脱ぎ履きに時間がかかる)
- 複数のレーンがある場合、端のレーンが空いていることが多い
ステップ3:出国審査(Immigration)
3パスポートコントロール
⏱️ 所要時間:スワンナプーム 30-90分 / ドンムアン 20-45分
セキュリティチェックを通過したら、出国審査に向かいます。ここが最も時間がかかるポイントです。
出国審査の流れ
- 「Foreign Passports」のレーンに並ぶ
- パスポートと搭乗券を準備
- 審査官にパスポートを提示
- 顔写真撮影(場合により)
- 出国スタンプを押してもらう
- パスポートを返却される
- 制限エリア内(免税店エリア)へ
⚠️ 出国審査の混雑タイム
スワンナプーム空港:
- 早朝6:00-9:00(ヨーロッパ・中東行き便の集中)
- 午後16:00-19:00(アジア便の集中)
- 深夜22:00-24:00(深夜便の集中)
混雑時は90分待ちも。時間に余裕を持って!
💡 出国審査を早く通過する方法
- e-Gate(自動化ゲート)が利用可能な場合は活用(要事前登録)
- 複数のレーンがある場合、奥や端のレーンをチェック
- ビジネスクラス用レーンは通常空いているが利用不可
- 団体客がいるレーンは避ける
ステップ4:免税店エリアと搭乗ゲートへ
4制限エリア内での過ごし方
出国審査を通過すると、いよいよ搭乗までの待ち時間です。両空港とも免税店や飲食店が充実しています。
スワンナプーム空港の免税店エリア
主要ショップ:
- King Power(タイ最大の免税店チェーン)
- 化粧品(Dior, Chanel, Estée Lauder等)
- ブランドブティック(Hermès, Gucci, Louis Vuitton等)
- タイ土産専門店(ドライマンゴー、タイシルク、石鹸など)
- お菓子・食品(ドライフルーツ、スナック)
飲食店:
- タイ料理レストラン
- ファストフード(マクドナルド、KFC)
- カフェ(スターバックス、ブラックキャニオン)
- ラーメン店、日本食
ドンムアン空港の免税店エリア
主要ショップ:
- King Power免税店(規模は小さめ)
- 化粧品・香水
- タイ土産(限定的)
- コンビニ(セブンイレブン)
飲食店:
- タイ料理レストラン(小規模)
- カフェ
- ファストフード
💡 免税店での賢い買い物
- お土産はここで買うと楽(重い荷物を市内で持ち歩かなくていい)
- タイ限定フレーバーのお菓子は人気(プリッツ、ポッキー等)
- 高級ブランドは日本と価格をチェック(必ずしも安くない)
- アルコール類は免税でかなりお得
- 搭乗時刻の30分前にはゲートへ(遠い場合あり)
搭乗ゲートの確認
⚠️ ゲート変更に注意
搭乗ゲートは変更されることがあります。出発案内板を定期的に確認し、最終的なゲート番号と搭乗開始時刻をチェックしましょう。スワンナプーム空港は特に広く、遠いゲートまで15分以上かかることも。
ステップ5:搭乗
5いよいよ搭乗
⏱️ 搭乗開始:通常、出発時刻の40-50分前
搭乘の流れ
- 搭乗開始のアナウンスを待つ
- 優先搭乗(ファーストクラス、ビジネスクラス、上級会員等)
- 一般搭乗(後方座席から順番、またはグループ番号順)
- 搭乗券とパスポートを提示
- 機内へ
💡 スムーズな搭乗のために
- 搭乗開始30分前にはゲート付近で待機
- 搭乗券とパスポートをすぐ取り出せるように準備
- 大きな手荷物は頭上の棚に、小さな荷物は座席下に
- 通路側に座る場合は譲り合いの精神で
所要時間の目安と混雑回避のコツ
空港での手続きにかかる時間は、時間帯や曜日によって大きく変わります。ここでは実際の所要時間データと、混雑を避けるための具体的なアドバイスをまとめました。
到着時の合計所要時間
| 空港 | 空いている時 | 通常時 | 混雑時 |
|---|---|---|---|
| スワンナプーム | 45分〜1時間 | 1時間〜1.5時間 | 2時間〜3時間 |
| ドンムアン | 30分〜45分 | 45分〜1時間 | 1時間〜1.5時間 |
※到着ゲートから市内への移動手段に乗るまでの時間
出発時の合計所要時間
| 空港 | 空いている時 | 通常時 | 混雑時 |
|---|---|---|---|
| スワンナプーム | 1時間 | 1.5時間〜2時間 | 2.5時間〜3.5時間 |
| ドンムアン | 45分 | 1時間〜1.5時間 | 1.5時間〜2時間 |
※空港到着から搭乗ゲートまでの時間(免税店での買い物時間除く)
混雑する曜日と時間帯
⚠️ 特に混雑する時期・曜日
年間を通じて混雑:
- 中国の旧正月(1月下旬〜2月中旬)
- ソンクラーン(タイ正月、4月中旬)
- ゴールデンウィーク(日本)
- 夏休み(7-8月)
- 年末年始(12月下旬〜1月上旬)
週単位で混雑:
- 金曜日夕方〜夜(週末旅行者)
- 日曜日夜〜月曜日朝(帰国便)
混雑回避の具体策
💡 到着時の混雑回避策
- 機内では前方の席を確保(オンラインチェックイン時に)
- 降機後はエスカレーター右側で素早く移動
- 入国審査レーンは奥や端が空いていることが多い
- 荷物受取後はすぐに税関へ(後から来た便と重なる前に)
💡 出発時の混雑回避策
- オンラインチェックインを活用(24時間前から可能)
- セキュリティチェックは開門直後が空いている
- 出国審査は朝8時前または昼12-14時が比較的空く
- 搭乗ゲートは早めに向かう(免税店は後回しでOK)
トラブル対処法とQ&A
空港でよくあるトラブルとその対処法、そして頻繁に寄せられる質問をまとめました。事前に知っておくことで、いざという時も慌てずに対応できます。
よくあるトラブルと対処法
トラブル1:入国審査で止められた
原因:
- パスポート残存有効期限が6ヶ月未満
- 復路の航空券が確認できない
- 過去の入国履歴に問題(オーバーステイ歴など)
- 入国目的が不明確
対処法:
- 落ち着いて審査官の質問に英語で答える
- eチケット控えをスマホまたは印刷物で提示
- ホテル予約確認書を見せる
- 観光目的であることを明確に伝える
- 必要に応じて日本大使館の連絡先を控えておく
トラブル2:荷物が出てこない
対処法:
- 最後まで待つ(30-40分は標準)
- 他のターンテーブルを確認(間違って配送されることも)
- 荷物受取エリア内のBaggage Serviceカウンターへ
- 荷物タグの半券とパスポートを提示
- PIR(Property Irregularity Report)を記入
- ホテルの住所と連絡先を正確に伝える
- 控えを必ず受け取る
- 航空会社から補償金を受け取れる場合あり
予防策:
- 貴重品は機内持込に
- 1-2日分の着替えは機内持込に入れておく
- スーツケースの写真を撮っておく
- 目立つタグやベルトをつける
トラブル3:税関で止められた
よくある理由:
- 電子タバコ所持(禁止品)
- 大量の商品(転売目的と疑われる)
- 申告なしで免税範囲超過
- ランダム検査
対処法:
- 丁寧に対応し、怒らない
- 禁止品は素直に申告し、没収に応じる
- 商品の使用目的を説明(個人使用であることを強調)
- 必要に応じて関税を支払う
- レシートを保管しておく(高額品の場合)
トラブル4:搭乗便に乗り遅れそう
対処法:
- すぐに航空会社のスタッフに相談
- 搭乗券を見せて状況を説明
- 優先レーンの利用を依頼
- 間に合わない場合、次の便への振替を交渉
- 航空会社のカウンターで正式に手続き
予防策:
- 出発3時間前には空港到着
- バンコクの交通渋滞を考慮(朝夕は特に)
- オンラインチェックインで時間節約
よくある質問(FAQ)
Q1: 入国カードは必要ですか?
A: 2022年から紙の入国カードは廃止されました。2025年5月1日からはオンライン版のTDAC(Thailand Digital Arrival Card)が開始されましたが、現在は任意での登録となっています。登録する場合はタイ到着日の3日前(72時間前)から可能で、TDACウェブサイトから手続きできます。登録しなくても入国に問題はありません。
Q2: 空港で両替すべきですか?市内の方がレートが良いと聞きました
A: 確かに市内(特にスーパーリッチなどの両替所)の方がレートは良いです。しかし、空港から市内への移動やSIMカード購入に現金が必要なため、最低限(3,000-5,000円程度)は空港で両替することをおすすめします。大きな額は市内で両替しましょう。
Q3: SIMカードとWiFiレンタル、どちらがおすすめ?
A: 1人旅ならSIMカードが便利で安い(7日間299バーツ〜)。複数人ならWiFiレンタルも選択肢。SIMカードは空港で簡単に購入・設定できます(AIS、TrueMove、dtacのカウンターで)。
Q4: スワンナプームとドンムアン、乗り継ぎ可能ですか?
A: 可能ですが、2つの空港間は約50km離れています。移動時間は渋滞なしで1時間、渋滞時は2-3時間。最低でも4-5時間の余裕が必要です。同じ空港での乗り継ぎを強く推奨します。
Q5: 深夜便で到着します。空港で仮眠できますか?
A: 両空港とも24時間営業で、到着ロビーにベンチがあります。スワンナプーム空港の方が快適ですが、安全のため貴重品管理に注意。有料ラウンジ(シャワー・仮眠室付き)もあります。
Q6: 喫煙所はありますか?
A: スワンナプーム空港:制限エリア内に複数の喫煙室あり。ドンムアン空港:制限エリア外のみ(出国審査後は喫煙不可)。電子タバコは持込・使用ともに禁止です。
Q7: 日本から持ってきた薬は申告が必要?
A: 処方薬は基本的に申告不要ですが、処方箋または薬の説明書(英文)を持参すると安心です。向精神薬や麻薬系の薬は事前に確認が必要。一般的な風邪薬や胃腸薬は問題ありません。
Q8: 免税範囲を超えたお酒を持ち込みたい。いくらかかる?
A: 酒類は1リットルまで免税。超過分には関税と税金がかかります(価格の数十%)。高級酒は特に高額になる可能性があるため、事前計算をおすすめします。
空港での便利な設備とサービス
両空港には旅行者向けの様々な設備とサービスがあります。知っておくと便利なものをまとめました。
スワンナプーム空港の便利施設
無料WiFi
空港全域で利用可能。パスポート番号の入力が必要な場合あり。速度は普通ですが、メールやメッセージアプリは問題なく使えます。
荷物預かりサービス
場所:2階到着フロア、4階出発フロア
料金:1個100-200バーツ/日
営業時間:24時間
用途:乗り継ぎ待ちや最終日の観光に便利
シャワー・仮眠施設
Miracle Lounge:シャワー、仮眠室、食事付き(500-1,500バーツ)
Sleep Box:個室仮眠カプセル(時間制、500バーツ〜)
SIMカード・WiFi
AIS、TrueMove、dtac:各社カウンターあり(2階到着ロビー)
料金:299バーツ〜(7日間、データ無制限プランあり)
購入方法:パスポート提示、その場で設定してくれる
両替所
場所:各フロアに複数
営業時間:24時間営業の店舗あり
レート:市内より1-2%悪い程度(悪くない)
ATM
各フロアに多数。国際キャッシュカードで引き出し可能(手数料220バーツ)。
ドンムアン空港の便利施設
無料WiFi
スワンナプームと同様、空港全域で利用可能。
荷物預かりサービス
場所:1階到着フロア
料金:1個100バーツ/日前後
SIMカード
場所:1階到着ロビー
料金・内容:スワンナプームと同じ
両替所
営業時間:早朝〜深夜(24時間営業は少ない)
レート:スワンナプームと同程度
仮眠
有料ラウンジは少ない。到着ロビーのベンチで仮眠する人も多い。
まとめ:スムーズな空港手続きのために
バンコクの2つの空港での手続きについて、到着から出発までを詳しく解説しました。最後に、スムーズに通過するための重要ポイントをまとめます。
✅ 到着時のチェックリスト
- パスポート残存有効期限6ヶ月以上を確認
- 復路の航空券情報(eチケット)を準備
- ホテル予約確認書を準備(念のため)
- 入国審査では帽子・サングラスを外す
- 荷物タグの半券を保管
- 税関では正直に申告
- 到着ロビーでSIMカード購入
- 市内への移動手段を事前に決めておく
✅ 出発時のチェックリスト
- 出発3時間前には空港到着
- オンラインチェックインを活用(24時間前から)
- 液体物は100ml以下の容器に、透明袋に入れる
- 電子タバコは絶対に持ち込まない
- パスポートと搭乗券は常に手元に
- 搭乗ゲート番号を定期的に確認
- ゲートには出発30分前までに到着
🎯 時間配分の目安
到着時:
- スワンナプーム:2-3時間の余裕を見る
- ドンムアン:1-1.5時間の余裕を見る
出発時:
- スワンナプーム:3-3.5時間前に空港到着
- ドンムアン:2.5-3時間前に空港到着
⚠️ 特に注意すべきポイント
- 電子タバコ:タイでは完全禁止。IQOS、Ploom、VAPEなどすべて違法。持込・所持だけで最高10年の懲役または50万バーツの罰金。2025年は取り締まり強化中(2-5月で2,500件以上摘発)。通報者に報奨金制度あり。絶対に持ち込まない
- 混雑時間:朝6-9時、夕方16-19時は特に混雑
- パスポート:残存有効期限6ヶ月以上必須
- 時間厳守:バンコクの交通渋滞を甘く見ない
- 現金準備:空港からの移動に最低500-1,000バーツは用意
最後に
バンコクの空港は世界中から年間数千万人が利用する巨大な国際空港です。初めての方は戸惑うこともあるかもしれませんが、この記事の手順に従えば問題なく通過できます。
重要なのは「時間に余裕を持つこと」と「事前準備」です。特に出発時は、思わぬトラブルや混雑で時間がかかることも。焦らず、一つひとつの手続きを確実にこなしていきましょう。
タイの空港スタッフは基本的にフレンドリーです。困ったことがあれば、笑顔で “Excuse me, could you help me?” と声をかければ助けてくれます。
素敵なバンコク旅行になりますように!
📌 空港の公式情報
最新のフライト情報、施設案内、サービス詳細については、各空港の公式サイトをご確認ください。
スワンナプーム空港公式サイト(英語・タイ語)
ドンムアン空港公式サイト(英語・タイ語)
関連記事はこちら
この記事が役に立ちましたら、サイト運営の応援をご検討いただけると嬉しいです
応援について詳しく見る



コメント