【2025年最新】最適なバックパック選び|海外旅行10年の実体験から厳選したグレゴリーSTOUT65徹底レビューと主要6メーカー比較ランキング
この記事はこんな人におすすめ:
✓ 初めての海外バックパッカー旅行を計画している方
✓ 長期旅行に最適なバックパックを探している方
✓ グレゴリーSTOUT65の実際の使用感を知りたい方
✓ 主要メーカーのバックパックを比較検討したい方
10年以上の旅経験から学んだバックパック選びの重要性
東南アジアを中心に、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなど13カ国を旅してきた10年以上の経験の中で、旅の相棒として選んだのが、グレゴリーのSTOUT65でした。
バックパック選びは、長期旅行の成否を左右する重要な決断です。なぜなら、バックパックは単なる荷物入れではなく、あなたの全ての持ち物を守り、毎日背負って移動し、時には枕代わりにもなる「旅の相棒」だからです。
最適なバックパックの条件:
- 肩や腰への負担が少なく、長時間快適に背負える
- 収納が使いやすく、荷物の出し入れがスムーズ
- 耐久性が高く、長期旅行でも安心
- 雨に強く、大切な荷物をしっかり守れる
- セキュリティ機能が充実し、安全性が高い
社会人として働きながら、年に数回の長期休暇を利用して世界中を旅してきました。最初は「どれも同じでしょ」と軽く考えていました。しかし、東南アジアの灼熱の太陽の下、ゲストハウスを探して何キロも歩いた時、突然のスコールに見舞われた時、狭いバスの荷物棚に無理やり押し込む時… そんな過酷な状況の中で、バックパックの重要性を痛感しました。
グレゴリーSTOUT65を選んだ3つの理由
数あるバックパックの中から、なぜグレゴリーのSTOUT65を選んだのか。その理由は大きく3つあります。
理由1: 圧倒的な耐久性と信頼性
グレゴリーは1977年創業のアメリカブランドで、バックパック業界では老舗中の老舗です。特にSTOUT65は、トレッキング用として設計されているため、生地の厚さ、縫製の強度、ジッパーの品質など、すべてにおいて頑丈な作りになっています。
東南アジアでは、舗装されていない道を歩いたり、満員のバスに無理やり積み込まれたり、ゲストハウスの床に何度も置いたり… バックパックにとって過酷な環境です。しかし、STOUT65は長年の使用でも、一度も破れることなく、ジッパーが壊れることもなく、私の荷物を守り続けてくれました。
理由2: 抜群の背負い心地 – Response A3サスペンション
STOUT65の最大の特徴は、グレゴリー独自の「Response A3サスペンション」システムです。これは、背面パネルが体の形にフィットし、重量を肩だけでなく腰にも分散してくれる仕組みです。
65リットルのバックパックを満杯にすると、重量は15kg〜20kgにもなります。これを肩だけで支えると、数時間で肩が痛くなり、長時間の移動は苦痛になります。しかし、Response A3サスペンションのおかげで、重量の約70%が腰で支えられ、肩への負担が大幅に軽減されました。
タイのチャトゥチャック市場からゲストハウスまで、Google Mapを頼りに30分以上歩いた時も、肩の痛みはほとんど感じませんでした。これは、長期旅行者にとって本当にありがたい機能です。
Response A3サスペンションの特徴:
- 背面長を3段階で調整可能(身長150cm〜190cmまで対応)
- 腰ベルトは厚みがあり、しっかりとホールドしてくれる
- 背面メッシュパネルで通気性を確保
- ショルダーハーネスは立体裁断で体にフィット
理由3: 実用的な収納設計
バックパッカー旅行では、荷物の出し入れが頻繁に発生します。宿に着いたらシャンプーを取り出し、朝は着替えを取り出し、移動前にはパスポートを確認し… 1日に何度もバックパックを開け閉めします。
STOUT65は、この「使いやすさ」を徹底的に考えた設計になっています。
- フロントパネルアクセス: 正面から大きく開けるので、底の荷物も簡単に取り出せる
- ボトムジップコンパートメント: 底部に独立した収納スペースがあり、汚れた衣類やシューズを分けて収納できる
- トップリッドポケット: 貴重品やすぐに使うものを入れておける
- サイドポケット: 水筒やガイドブックなど、頻繁に使うものを収納
- ヒップベルトポケット: スマホやカメラなど、歩きながら使いたいものを入れておける
特に気に入っているのは、フロントパネルアクセスです。従来のバックパックは上からしか開けられず、底の荷物を取り出すには全部出さなければなりませんでした。しかし、STOUT65なら、スーツケースのように正面から開けられるので、どこに何があるか一目瞭然です。
【詳細レビュー】10年以上の経験から見たSTOUT65の実体験評価
ここからは、実際に長年使った体験をもとに、STOUT65の良かった点と改善してほしい点を正直にレビューします。
良かった点(メリット)
1. どんな環境でも壊れない頑丈さ
東南アジアのローカルバスに何度も放り込まれ、雨季のスコールに打たれ、砂埃の道を引きずられても、一切の損傷なし。生地の厚さ(420デニールナイロン)が他のバックパックより厚く、本当に頑丈です。
2. レインカバー標準装備
突然の雨に何度も助けられました。東南アジアのスコールは予測不可能で、数分で全身びしょ濡れになります。STOUT65にはレインカバーが最初から付属しており、底部のポケットに収納されています。取り出して被せるだけで、完全防水になります。
3. 長時間背負っても疲れにくい
バンコクのカオサン通りからドンムアン空港まで徒歩やバス、電車を乗り継ぎ、1時間以上背負って移動したことがありますが、肩や腰の痛みはほとんどありませんでした。腰ベルトの固定力が素晴らしく、歩いている間もバックパックが揺れません。
4. 背面メッシュで蒸れにくい
東南アジアは高温多湿。普通のバックパックだと背中が汗でびっしょりになりますが、STOUT65は背面がメッシュ構造になっており、通気性が良いため、比較的快適です。完全に蒸れないわけではありませんが、他のバックパックと比べると大きな差があります。
5. 収納が本当に便利
ゲストハウスに到着して、すぐにシャワーを浴びたい時、トップリッドポケットからタオルとシャンプーを取り出し、ボトムコンパートメントからサンダルを取り出す。この一連の動作が、バックパックを全開にすることなく、スムーズにできます。
改善してほしい点(デメリット)
1. 重量がやや重い(約2.4kg)
空の状態で約2.4kgあります。最近の軽量バックパックは1.5kg前後なので、比較すると約1kg重いです。ただし、この重さは頑丈さの裏返しでもあります。軽量性を重視するか、耐久性を重視するか、は個人の判断になります。私は耐久性を選びました。
2. デザインがややゴツい
トレッキング用の設計なので、街歩きにはややゴツく見えます。おしゃれなカフェに入る時など、少し目立ちます。ただし、これも機能性重視の結果なので、仕方ない部分かもしれません。
3. 価格がやや高め(3万円前後)
他のバックパックと比べると、やや高価格帯です。ただし、長期間使用しても全く問題なかったことを考えると、コストパフォーマンスは高いと言えます。安いバックパックを買って旅の途中で壊れるより、最初から信頼できるものを買う方が結果的に安上がりです。
総合評価: 4.5 / 5.0
重量とデザインの点で0.5点マイナスですが、耐久性、背負い心地、収納力において、STOUT65は長期バックパッカー旅行に最適なバックパックです。10年以上の旅経験から、特に東南アジアのような過酷な環境での使用を考えている方には、自信を持っておすすめできます。
グレゴリー STOUT65 をチェックする
※STOUT65は人気モデルのため、在庫状況は販売店によって異なります。楽天市場、ヨドバシカメラ、ナチュラムなど複数の販売店をご確認ください。
Amazonで見る 楽天市場で見る主要6メーカー徹底比較 – あなたに最適なのはどれ?
STOUT65以外にも、優れたバックパックは数多く存在します。ここでは、バックパッカーに人気の主要6メーカーを徹底比較します。
| メーカー | モデル名 | 容量 | 重量 | 価格 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| グレゴリー | STOUT65 | 65L | 2.4kg | ¥30,000 | 耐久性最強 | ★★★★★ |
| オスプレー | エーテルAG 65 | 65L | 2.1kg | ¥32,000 | 背負い心地No.1 | ★★★★★ |
| モンベル | チャチャパック65 | 65L | 2.2kg | ¥22,000 | コスパ最強 | ★★★★☆ |
| カリマー | リッジ60+ | 60L | 2.3kg | ¥28,000 | 伝統の信頼性 | ★★★★☆ |
| ドイター | エアコンタクト65+10 | 65L | 2.8kg | ¥35,000 | 通気性抜群 | ★★★★☆ |
| ザ・ノースフェイス | テルス65 | 65L | 2.5kg | ¥29,000 | デザイン性高 | ★★★★☆ |
各メーカーの詳細比較
1. グレゴリー STOUT65(本記事で紹介)
おすすめポイント: 圧倒的な耐久性と実用性
こんな人におすすめ: 長期旅行(3ヶ月以上)、過酷な環境での使用を想定している方
特徴: 420デニールの厚手ナイロン生地、Response A3サスペンション、フロントパネルアクセス、レインカバー標準装備
価格帯: 約30,000円
2. オスプレー エーテルAG 65
おすすめポイント: 業界最高レベルの背負い心地
こんな人におすすめ: 背負い心地を最優先したい方、トレッキングと旅行両方で使いたい方
特徴: Anti-Gravityサスペンション(体にフィットする背面パネル)、軽量設計(2.1kg)、豊富な収納ポケット
価格帯: 約32,000円
STOUT65との違い: オスプレーは背負い心地が抜群ですが、生地がSTOUT65より薄く、耐久性ではやや劣ります。重量は300g軽いのが魅力。快適性重視ならオスプレー、耐久性重視ならSTOUT65です。
3. モンベル チャチャパック65
おすすめポイント: 圧倒的なコストパフォーマンス
こんな人におすすめ: 予算を抑えたい方、国内ブランドを支持したい方
特徴: 日本人の体型に合わせた設計、シンプルで使いやすい、軽量(2.2kg)
価格帯: 約22,000円
STOUT65との違い: 価格が約8,000円安いのが最大の魅力。機能的には十分ですが、生地の厚さや縫製の丁寧さでは、グレゴリーやオスプレーに一歩譲ります。初めてのバックパッカー旅行で、まずは試してみたい方におすすめ。
4. カリマー リッジ60+
おすすめポイント: 英国の伝統と信頼性
こんな人におすすめ: クラシックなデザインが好きな方、登山とバックパッカー旅行両方で使いたい方
特徴: 1946年創業の老舗ブランド、シンプルで飽きのこないデザイン、拡張機能(60L→70L)
価格帯: 約28,000円
STOUT65との違い: カリマーは登山向けの設計が強く、バックパッカー旅行には若干オーバースペックかもしれません。ただし、本格的な登山も視野に入れているなら、カリマーは良い選択です。
5. ドイター エアコンタクト65+10
おすすめポイント: 暑い地域での通気性の良さ
こんな人におすすめ: 東南アジアなど暑い地域メインの方、背中の蒸れが気になる方
特徴: Aircontactシステム(背面の通気性が抜群)、重量級(2.8kg)、拡張機能(65L→75L)
価格帯: 約35,000円
STOUT65との違い: 通気性では業界トップクラス。ただし、重量が2.8kgと重く、価格も高め。暑さが最大の敵という方には、ドイターが最適です。
6. ザ・ノースフェイス テルス65
おすすめポイント: デザイン性と機能性の両立
こんな人におすすめ: ブランド志向の方、街でも使えるデザインが好きな方
特徴: スタイリッシュなデザイン、OPTIFIT調整システム、豊富なカラーバリエーション
価格帯: 約29,000円
STOUT65との違い: ノースフェイスはデザイン性が高く、街でも違和感なく使えます。機能面では十分ですが、超長期旅行での耐久性テストはSTOUT65に軍配が上がります。
用途別おすすめバックパック
ここまで6つのバックパックを紹介しましたが、「結局どれを選べばいいの?」という方のために、用途別におすすめをまとめます。
長期バックパッカー旅行(3ヶ月以上)におすすめ
1位: グレゴリー STOUT65 – 耐久性最優先
2位: オスプレー エーテルAG 65 – 快適性も重視したい方
長期旅行では、何より壊れないことが重要です。途中で買い替えるのは、時間もお金も無駄になります。
初めてのバックパッカー旅行(1ヶ月程度)におすすめ
1位: モンベル チャチャパック65 – コスパ最強
2位: グレゴリー STOUT65 – 長く使いたい方
初めての方は、まず手頃な価格で試してみるのも良いでしょう。モンベルなら2万円台で購入できます。
東南アジア中心の旅行におすすめ
1位: ドイター エアコンタクト65+10 – 暑さ対策最優先
2位: グレゴリー STOUT65 – バランス重視
東南アジアは暑さとの戦いです。通気性の良いバックパックは、快適性を大きく向上させます。
登山もバックパッカー旅行も楽しみたい方におすすめ
1位: カリマー リッジ60+ – 登山向け設計
2位: オスプレー エーテルAG 65 – 万能型
本格的な登山も視野に入れているなら、登山ブランドのカリマーが安心です。
街歩きでも使いたい方におすすめ
1位: ザ・ノースフェイス テルス65 – デザイン性高
2位: オスプレー エーテルAG 65 – スマートなデザイン
ゴツいバックパックは街では目立ちます。スタイリッシュなデザインなら、カフェやレストランでも違和感ありません。
私の結論:
長期間の実体験から言えるのは、「グレゴリー STOUT65」は長期バックパッカー旅行に最適なバックパックだということです。特に、東南アジアのような過酷な環境では、耐久性の高さが何よりも重要になります。多少重くても、旅の途中で壊れるリスクを考えれば、STOUT65の選択は間違っていませんでした。
バックパック購入前に知っておくべき5つのポイント
バックパックを購入する前に、必ず確認しておくべきポイントを5つ紹介します。
ポイント1: 背面長の調整機能があるか
バックパックは、あなたの身長に合わせて背面長を調整する必要があります。合わないバックパックを使うと、肩や腰を痛める原因になります。STOUT65は3段階調整が可能で、身長150cm〜190cmまで対応しています。
確認方法: 購入前に、店舗で実際に背負ってみることをおすすめします。オンラインで購入する場合は、調整機能があるモデルを選びましょう。
ポイント2: レインカバーは付属しているか
東南アジアでは突然のスコールが頻繁にあります。レインカバーがないと、大切な荷物が濡れてしまいます。STOUT65にはレインカバーが標準装備されていますが、モデルによっては別売りのものもあります。
確認方法: 商品説明に「レインカバー付属」と記載されているか確認しましょう。付属していない場合は、別途購入する必要があります。
ポイント3: 容量は本当に65リットル必要か
容量が大きければ良いというわけではありません。65リットルは、かなり大容量です。短期旅行(1〜2週間)なら、40〜50リットルで十分です。
目安:
- 1〜2週間の旅行: 40〜50リットル
- 1ヶ月の旅行: 50〜60リットル
- 3ヶ月以上の旅行: 60〜70リットル
私の場合、長期旅行用として65リットルを選びましたが、実際には60リットルでも十分だったかもしれません。
ポイント4: 重量は2.5kg以下か
バックパック自体の重量も重要です。空の状態で2.5kgを超えると、荷物を入れた時の総重量が20kgを超えてしまう可能性があります。STOUT65は2.4kgなので、ギリギリ許容範囲です。
理想の重量: 1.5kg〜2.5kg
ポイント5: 保証期間とアフターサービス
長期旅行では、万が一の故障に備えて、保証期間とアフターサービスを確認しておきましょう。グレゴリーは、製品に自信を持っているため、多くの製品に長期保証が付いています。
確認方法: メーカーの公式サイトで保証内容を確認しましょう。また、海外で故障した場合の対応も確認しておくと安心です。
購入時のチェックリスト:
- □ 背面長調整機能がある
- □ レインカバーが付属している
- □ 容量は自分の旅行期間に適している
- □ 重量は2.5kg以下
- □ 保証期間が1年以上
- □ 実際に背負って試した(可能であれば)
よくある質問(FAQ)
Q1: バックパッカー旅行に最適なバックパックの容量は?
A: 旅行期間によって異なります。1ヶ月以上の長期旅行なら60〜70リットル、1〜2週間なら40〜50リットルが最適です。東南アジアなど暖かい地域では、衣類が少なくて済むため、65リットルあれば数ヶ月以上の長期旅行にも対応できます。
Q2: グレゴリーSTOUT65とオスプレーエーテルAGの違いは?
A: グレゴリーSTOUT65は耐久性重視で頑丈な作り、オスプレーは軽量性と背負い心地を重視した設計です。価格帯はほぼ同等(グレゴリー約30,000円、オスプレー約32,000円)ですが、ハードな使用を想定するならグレゴリー、快適性重視ならオスプレーがおすすめです。
Q3: バックパックは機内持ち込みできますか?
A: 65リットルのバックパックは機内持ち込みできません。必ず預け荷物となります。機内持ち込みを希望する場合は、40リットル以下のバックパックを選びましょう。ただし、LCCの場合、預け荷物料金が別途必要になることが多いので、事前に確認が必要です。
Q4: バックパックの寿命はどのくらいですか?
A: 使用頻度や環境によりますが、グレゴリーやオスプレーなどの高品質バックパックなら、5〜10年は使えます。私のSTOUT65も数年使い続けていますが、まだまだ現役で使えそうです。定期的なメンテナンス(洗濯、ジッパーの清掃など)をすれば、さらに長持ちします。
Q5: モンベルとグレゴリー、どちらを選ぶべき?
A: 予算と使用期間で判断してください。初めてのバックパッカー旅行で、1ヶ月程度ならモンベルのチャチャパック(約22,000円)がコスパ最強です。3ヶ月以上の長期旅行や、何度も使う予定があるなら、グレゴリーSTOUT65(約30,000円)の方が結果的にお得です。
Q6: バックパックの洗い方は?
A: 基本的には手洗いがおすすめです。ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、スポンジで優しく洗います。洗濯機は使わないでください。ジッパーやバックルを痛める可能性があります。洗った後は、日陰で完全に乾かしてから収納しましょう。
Q7: 東南アジア旅行にSTOUT65は向いていますか?
A: はい、非常に向いています。私自身、10年以上の旅経験の中で東南アジアを中心に使用しましたが、暑さ、湿気、スコール、悪路、すべての環境で問題なく使えました。特にレインカバー標準装備と、背面メッシュの通気性が東南アジアでは重宝します。
Q8: 女性でもSTOUT65は使えますか?
A: はい、使えます。背面長調整機能があるので、身長150cm以上であれば問題なく使用できます。ただし、グレゴリーには女性専用モデル「DEVA60」もあり、こちらは女性の体型に特化した設計になっています。身長が低い方や、より体にフィットするものを求める方は、女性専用モデルも検討してみてください。
まとめ: 長期旅行を成功させるバックパック選び
10年以上の海外旅行経験と社会人としての経験を通じて、私が学んだ最も重要なことは、「バックパックは旅の成否を左右する」ということです。
適切なバックパックを選ぶことで、旅の最初から最後まで同じ相棒と旅を続けられます。体への負担が少なければ、毎日の移動も観光も快適に過ごせます。荷物がしっかり守られていれば、大切な持ち物も安心です。最初の選択が、旅全体の質を大きく左右します。
バックパック選びの3つの黄金ルール:
- 1. 耐久性を最優先する – 長く使える品質の良いブランドを選ぶことで、旅の相棒として信頼できる
- 2. 背負い心地を確認する – 可能な限り、実際に背負って試す
- 3. 自分の旅のスタイルに合わせる – 容量、重量、機能を、自分の旅行期間と目的地に合わせて選ぶ
私がグレゴリーSTOUT65を選んだのは、10年以上の旅経験から「壊れないこと」を最優先したからです。結果として、この選択は正しかったと確信しています。STOUT65は、タイの灼熱の暑さ、東南アジアの激しい雨季、カンボジアの砂埃、そして数え切れないほどのバス移動に耐え、私の全ての荷物を守り続けてくれました。
もちろん、すべての人にSTOUT65が最適というわけではありません。短期旅行ならモンベルのコスパが魅力的ですし、快適性を最優先するならオスプレーも素晴らしい選択です。重要なのは、自分の旅のスタイルに合ったバックパックを選ぶことです。
最後に、バックパッカー旅行を考えているあなたへ:
バックパック選びに時間をかけることは、決して無駄ではありません。むしろ、旅の質を大きく左右する重要な決断です。この記事が、あなたの最高の旅の相棒を見つける手助けになれば幸いです。
良いバックパックと共に、素晴らしい旅を!
免責事項: この記事に記載されている価格や製品情報は、2025年12月時点のものです。最新の情報は、各販売サイトでご確認ください。また、本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、商品購入時に当サイトが紹介料を受け取る場合があります。ただし、これにより追加料金が発生することはありません。
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